2022年6月の「ザ・エコノミストを読みとく」の課題文

皆さん、ごぶさたです。

エコノミスト6月号から読み解く論説文を掲載します。

是非、取り組んでみてください。

課題①: 冒頭段落、最終段落の日本語訳あ(英文和訳)

課題②: 第二段落以降の段落順の予測(ロジカルシンキングを鍛える)

課題③: 好きな段落の英語訳(和分英訳)

 

トライした解答を是非小職宛お送りください。

akrsuenaga@gmail.com

約2週間後を目途に解答例を掲載予定です。

 

末永明

塾長/グローカリスト維新塾

ええザエコノミストを読み解く「新核秩序時代」_課題文_22年6月4日論説文

 

主題: Leaders/ A new nuclear era

副題・見出し: With his threats to use the bomb, Russia’s president has overturned the nuclear order.

 

課題1.以下は冒頭及び最終段落です。日本語に訳して下さい。

 

冒頭段落: One hundred days ago, Vladimir Putin launched his invasion of Ukraine by warning of a nuclear strike. Having exalted Russia’s atomic arsenal and promised Ukraine’s subjugation, he threatened countries temped to interfere with consequences “such as you have never seen in you entire history”, Russia TV has since tantalized viewers with chit-chat about Armageddon.

 

最終段落: Those countries that see this a just a passing European fight are neglecting their own security. And those arguing in the name of peace that Ukraine needs a truce with Russia fight now to avoid being bogged down in a ar it cannot win with an enemy that has already lost its sting could not be more wrong. If Mr Pucin thought NATO lacked resolve, Russia would remain dangerous. If he were convinced that his nuclear threat had been the difference between defeat and face-saving stalemate, Russia would be more dangerous than ever.

 

 

課題2.以下は第2段落からだい13段落までの12段落の各段落のトピックセンテンスです。ただし、順番は原文とは異なります。AからLまでの段落順を正しく予測してください。各段落の日本文全文はご参考までに、次のセクションに掲載してあります。

 

冒頭:          冒頭段落:      ロシアのプーチン大統領は100日前、核攻撃をちらつかせてウクライナへの侵攻を開始した。

 

A             プーチン氏がまねいたダメージの修復は難しいだろう。

 

B:    核の危険は侵攻前から高まっていた。

 

C     ウクライナを核攻撃から守ることは不可欠だが、それだけでは不十分だ。

 

D             1994年、ウクライナはロシア、米国、英国が自国の安全保障と見返りに、旧ソ連時代保有していた核兵器を放棄した。

 

 

E     こうした拡散の実態のすべて、核兵器の使用に対する道徳的な嫌悪感が弱まりつつある表れだ。

 

F             その効き目はあったようだ。

 

G     核の脅威を振りかざすプーチン氏の戦略は、それ以上にたちが悪い。

 

H     プーチン氏はウクライナで核弾頭を使わないとしても、既に核の秩序を乱している。同氏の脅しを受け、北大西洋条約機構(NATO)は提供すえる支援を制限した。

 

I             そうした論理は危険な前例をつくる。

 

J     米国はロシアの軍縮と引き換えに、自国の安全保障を危険にさらすことなく地上発射ミサイルを退役させることもできる。

 

 

K     一方、綿密に検証を重ねた軍備管理は追求する価値がある

 

最終段落:      今回の侵攻を欧州における一過性の戦いに過ぎないとみる国は、自国の安全保障をないがしろにしている。

 

 

 

 

 

III.以下、核段落の翻訳文全文です。段落順予測の参考にしてください。

又、好きな段落をひとつ選んでその段落を英語にやくしてください(課題③)。

 

冒頭段落:      ロシアのプーチン大統領は100日前、核攻撃をちらつかせてウクライナへの侵攻を開始した。自国のの核兵器を高く評価し、ウクライの制服を約束した同氏hさ、干渉しようとする国々を「歴史上直面したこともない」事態に陥らせると威嚇した。それ以来、ロシアのテレビは、アルマゲドン(世界最終戦争)を話題にして視聴者をひきつけている。

 

        プーチン氏はウクライナで核爆弾を『使用しなくとも、すでに核の秩序を乱している。同氏の脅しを受けて、北大西洋条約機構(NATO)は提供する支援を制限した。これは2つの危険を示唆している。それらは、ロシアが軍事作戦を展開するなかでか消されれがちだが、懸念は高まる一方だ

 

        ひとつ目は、ウクライナの目をとおして世界を見ている無防備な国々が、かくぶおすした新ry買う国にたいする最善ンお防衛策はみすからも核武装することだとかんえげえうれようにまることだ。

 

A:    プーチン氏がまねいたダメージの修復は難しいだろう。91年に発効し、現在86ヵ国・地域が署名する核兵器禁止条約は、核兵器廃絶を求めている。各国間の協調的な軍縮が理にかなっているとしても、核保有国は自国が無防備になることを恐れている。

 

B:            その効き目はあったようだ。確かに、NATOのウクライナ支援は予想以上に強力だが、航空機など「攻撃用」兵器の供与を躊躇している。ウクライナに大量の武器を提供してきた米国のバイデン大統領は5月30日、ロシアに到達可能な長距離兵器は供与しないと表明した。他のNTAO加盟国は、プーチン氏を敗北させれば窮地に追い込むことになり、悲惨な結末を招く恐れがあるため、ウクライナはロシアと和解すべきと考えているようだ。

 

C:    ウクライナを核攻撃から守ることは不可欠だが、それだけでは不十分だ。世界はプーチン氏が14年のクリミヤ併合と同様、今回も侵略で力をますことがないようにすることも必要だ。同氏が今回も戦術は奏功したと確信すれば、今後さらに核の脅威を振りかざすだろう。

 

NATOを威圧できると同氏が判断すれば、引き下がるよう説得するのはますます困難になる。他国はここから教訓を引き出すだろう。このためウクライナは、ロ社イ軍を撤退に追い込むために高度な兵器、経済支援、対ロ制裁を必要としている。

 

D:    一方、綿密に検証を重ねた軍備管理は追求する価値がある。ロシアは警戒を怠らないかもしれないが、困窮している。核兵器には費用がかかるうえ、同国は通常戦力を再建する必要がある。

 

E:    そうした論理は危険な前例をつくる。中国が台湾を攻撃した場合、台湾がすでに中国の領土だと主張して、同様(編集注:介入する国は核兵器使用の報復を受けること)を付ける可能性がある。そうsなればb戦術か俱の美ひくを増やす国は増えるかもしれない。そうなれば、各国間の今日懲役な軍縮が理にあかんっているとしても、核保有国は自国が無防備になることをおそれている。

 

        一方、綿密に検証を重ねた軍備管理は追求する価値がある。ロシアは警戒をおこたらないかもしれないが、困窮している。核兵器は費用がかかるが、同国は通常兵力も藍再建する必要がある。

 

F:    核の危険は侵攻前から高まっていた。北朝鮮は核弾頭を数十発保有している。国際原子力機関(IAEA)は5月30日、イランが核弾頭配備に十分な量の濃縮ウランを保有していると報告した。

 

米国とロシアは新戦略兵器削減条約(新START)の下、2026年まで大陸間弾道ミサイル(ICBM)の配備数などを制限するが、核漁雷などの兵器は対象に含まれていない。パキスタンは急速に核兵器を増やしている。中国は核兵器の近代化を図っており、米国防諸総省によれば、その増強も進めている。

 

G:    核の脅威を振りかざすプーチン氏の戦略は、それ以上にたちが悪い。第2次世界大戦後の数十年間、核保有国は核兵器の実践配備を検討した。だが、この半世紀、そうした警告はイラクや北朝鮮など大量破壊兵器の使用をちらつかせた国に対してのみ発せられてきた。

 

だがプーチン氏は違う。侵略した側のロシア軍が勝つために核の脅威を利用しているからだ。

 

H:       プーチン氏はウクライナで核弾頭を使わないとしても、既に核の秩序を乱している。同氏の脅しを受け、北大西洋条約機構(NATO)は提供する支援を制限した。こえsrは、2つの危険をしさしちえうる。それらは、ロシアが軍事戦略上の展開でき得失せがちだが、懸念は高まる一方だ。

 

1つ目の危険は、ウクライナの目を通して世界をみている無防備な国々が、核武装した侵略国に対する最善の自衛策は自らも核の保有国になることだと考えるようになることだ。もう一つは、他の核保有国がプーチン氏の戦法をまねるのは得策だと考えることだ。そうなれば、どこかで、誰かが必ずや脅威を現実のものにするだろう。それが、この戦争の負の遺産として残ってはならない。

 

 

I:            1994年、ウクライナはロシア、米国、英国が自国の安全保障と見返りに、旧ソ連時代保有していた核兵器を放棄した。だが、2014年、ロシアはクリミアを併合し、ウクライナ東部ドンバス地方で親ロシアの分離独立派を支援することで、この約束をいとも簡単に破った。米英も、ほとんど傍観し、約束をほごにした。

 

これで無防備な国々が核武装する理由は増えた。イランは核兵器を断念しても長期的な信用は得られないが、今開発しても昔ほど問題にならずに済むと判断するかもしれない。イランが核実験を実施した場合、サウジアラビアとトルコはどう反応するだろうか。韓国と日本はいずれも自衛のノウハウを備えており、有事の際は守ってくれるという欧米の約束にかつてほど信頼をおかなくなるだろう。

 

J     米国はロシアの軍縮と引き換えに、自国の安全保障を危険にさらすことなく地上発射ミサイルを退役させることもできる。また、通常の紛争時は核の統制機能や通信インフラを攻撃しないなど、双方が技術的措置で合意することも可能だ。最終的には、中国を取り込むことを目指すべきだろう。

 

プーチン氏の核戦術が失敗すれば、そうした協議は容易となる。まずは同氏からウクライナを攻撃しないとの確約を得ることだろう。バイデン氏は5月31日、米紙への寄稿で、ロシアが核兵器を使おうとする兆候はみられないと記した。

 

ただ、中国やインド、イスラエル、トルコなどクレムリン(ロシア大統領府)に接触可能な国々はプーチン氏が核兵器を実際に、使用したら断じて許されないが激しい怒りをもって本人に警告しなければならない。

 

K;    こうした拡散の実態のすべて、核兵器の使用に対する道徳的な嫌悪感が弱まりつつある表れだ。広島と長崎の記億が薄まるにつれ、人々はプーチン氏が実践投入しかねない戦術核の爆発が、いかに都市全体を消滅させる報復へとエスカレートし得るのか理解できなくなっている。

 

米国と旧ソ連は2国間の核の対立には対処したにすぎない。いくつもの核保有国が存在する今、より危険な事態になっていることへの警戒心が                                                足りない。

 

最終段落:      今回の侵攻を欧州における一過性の戦いに過ぎないとみる国は、自国の安全保障をないがしろにしている。また、ウクライナはすでに戦力が劣化した敵との勝ち目のない戦いで身動きがとれなくならないよう、平和の名の下、即ロシアとの停戦に合意すべきだと主張する国は、これ以上ない間違いを犯している。

 

NATOには覚悟が足りないとプーチン氏が考えているならば、ロシアはきけんな存在であり続けるだろう。そして、核攻撃を示唆したことが、戦いに敗北することと、膠着状態に陥りながらも、面目を保つことの差を分けたのだと同氏が確信しているなら、ロシアはかつてないほど危険な存在となるであろう。