「塾長ひとり言」ニチモウ顧問退職

「ニチモウ顧問退職」
1月31日付で、2019年2月以来、3年間勤務したニチモウ株式会社の顧問を退職いたしました。これまでのキャリアを生かした海外業務支援が主な担当業務の顧問として務めてまいりましたが、コロナ禍が拡大し会社としての海外事業が実質的にストップしていることから、今回契約を更新せずに、退職するに至りました。

3年前にフルタイムでの勤務をスタートしたときはコロナのパンデミック前で自由に海外出張も社員同士の懇親も実施可能でした。最初の3か月、各部署でインタビューを実施し、当社のSWOT分析も実施し、過去海外業務で習得した知見をベースに「ニチモウにとってのあるべき/目指すべき海外戦略」を経営陣に提示させていただき、議論を重ねました。 中核戦略として、台湾市場を中華圏市場開拓攻略戦略の主戦場としてのターゲットに設定し、台湾企業とのパートナーシップで攻略しようというのがメイン・シナリオでした。まずは台湾市場を、次に台湾企業とタイアップの上で中国大陸市場の攻略しようというものです。その後、国内養殖部門と農業資材を扱うアグリカルチャー部門の2部門と共に、台湾のコンサル会社と契約しパートナー発掘に取り組んできました。コロナ禍で出張もままならない中、コンサルタントとのリモートTV会議で情報更新するのが、やれることとして精一杯の状況でしたが、それなりの進展はありました。今後は、2部門が自らのアイデアをベースに適宜台湾市場を開拓し、更なる深耕を図ることとなります。

現在は、神田外語グループが行っている文科省下でのリカレント教育プログラムの中で「変革マインドセット」と「ビジネス・マーケティング」の2科目の講義を担当しています。2月末までの期限付きコースです。

というわけで、今は3月からこのグローカリスト維新塾の活動をアップグレードしたいと張り切っているところです。学習塾の月謝水準の見直しや塾長ブログ更新の頻度向上などと合わせて活動を活性化できれば、と思っています。乞うご期待です。